菅井竜也八段
2010年4月1日四段。
将棋界屈指の近代振り飛車の使い手で、2017年デビュー8年目に待望のタイトル挑戦を果たし、羽生王位から4勝1敗で王位を奪取。

その後居飛車をかなり織り交ぜる時期もあったが、近年は多彩な振り飛車を選択し、待望のA級昇級を決めた。
A級1期目では同じ早見えの糸谷八段とこのカード初の両者1分将棋の死闘を繰り広げ、A級順位戦の重みを感じさせる名局を生んだ。

「将棋が強ければ戦法は関係ない」独創的な菅井の将棋からは今後も目が離せない。
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