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伊藤真吾
2007年4月1日四段。
八王子市出身で名門八王子将棋クラブにて阿久津八段、佐藤慎一五段らと腕を磨いた。
三段リーグは毎回好成績をあげていたが、四段昇段は次点2回でのフリークラス入りだった。
2011年には16連勝を記録。この年にフリークラス昇級規定で順位戦参加を決めた。
プロ入り時から振飛車一本の時期が長かったが近年は居飛車中心のオールラウンドプレイヤー。
さらに2019年Youtuberデビューし「イトシンTV」で将棋ウォーズ対局など配信中だ。
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藤森哲也
2011年10月1日四段。
母は藤森奈津子女流四段、父もアマ強豪のサラブレッドで、急戦矢倉のような爽やかなイケイケな攻めが持ち味の居飛車党。
生放送に強く、初級者にもわかりやすい解説者として各チャンネルでは引っ張りだこの存在だ。
近年はYoutuberとして将棋界のトップランナーとして活躍し将棋ウォーズでの対局や各著名人との企画などを放送する自身のチャンネル、
「将棋放浪記」での活躍は将棋では最高クラスのチャンネル登録者数と、登録者以上の熱心なファンを持つ。
「哲ちゃん」は自らが輝けるフィールドで、対局だけではない棋士としての魅力を発信し続けている。
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鈴木環那
2002年10月1日女流2級。
14歳という若さで育成会を卒業しプロデビュー。
その親しみやすい人柄とアナウンス力の高さで、将棋イベントの司会などでも早くから活躍をしてきた。
2020年には森内九段の動画チャンネルにて司会を担当し、AI研究を用いてタイトル戦挑戦に向けての自らの棋力向上を1コーナーにした企画も開始。
実際にその後の勝率が8割となり、成果に結びついている印象だ。
鈴木環那の令和のサクセスストーリーはいま始まったばかりだ。
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武富礼衣
2018年2月7日女流2級
棋士・女流棋士を通じて初の佐賀県の女流棋士。
関東研修会C1に昇級し女流3級としてデビュー。女流2級への昇級は強豪・岩根忍に勝利して達成した。
詰将棋パンケーキを作るなど多彩な面も見せ、将棋メディアでの露出も増えて人気急上昇中。
Z世代の人気女流棋士誕生を予感させる。
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加藤一二三
1954年8月1日、史上最年少で四段。
「神武以来の天才」「1分将棋の神様」と呼ばれ数々の記録を打ち立てた。
最近ではバラエティにも進出し、ひふみんとして将棋ファン以外にも認知度が増えている。
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山口恵梨子
2008年4月1日女流2級。各地の解説会やニコ生で大人気で、通称「えりりん」。時に遠慮無く鋭く突っ込むそのキャラクターは将棋界に無くてはならない存在だ。
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塚田恵梨花
2014年10月1日女流2級。父に泰明九段、母に高群佐知子女流四段を持つ将棋界のサラブレッド。
竹俣紅女流初段らと同学年で同時期に研修会で切磋琢磨していた。高校を卒業した現在はインターネットTVでの解説も増え、母譲りのほんわかとした優しい空気で将棋ファンを癒やしている。
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室谷由紀
2010年7月17日女流1級。関西でプロデビューし、活躍を続けていたが、2014年に関東に移籍。
そのルックスと誰にも隔たりのない丁寧な対応からイベントや聞き手で欠かせない存在になっている。
2015年からは棋戦での活躍も目立つようになりマイナビ女子オープン・倉敷藤花の2棋戦でタイトル挑戦を果たした。
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香川愛生
2008年10月1日女流2級。2013年には女流王将を獲得し、女流棋界トップの一人に上り詰めた。愛称は「番長」で攻めの棋風から名づけられたという。
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